2005/06/12→呉史伝記、孫策伝に19,20,21,22,23,24,25,26章追加。完結。


俺の近所のラーメン屋には・・・

「 ソ ー ス ラ ー メ ン 」なるものがある。

今までこのラーメン屋に行く度に、注文してみようかと思うが、

何分、勇気が出ない。こんなもん注文する勇気がない。

このソースラーメンを見たことすらない。

でも、新しいことに挑戦する勇気は大事だって何かで言ってた。

俺は全身の勇気を振り絞って・・・

「えぇーと、醤油ラ・・・あ、いや、ソ、ソ、ソー・・・」

なんとなく、この瞬間、これが告白ってやつだと思った。

そうだ、似ている。これは所謂告るってやつに似ている。

つまり、俺は今、告ることと同じくらい、重大なことを

ラーメン屋の注文の人に言おうとしていた。

「えぇー、あぁ、いやそのぉ・・・ソースラーメンお願いします!」

言えたー!ついに言えたー!注文できたー!

で、俺の人生の半分を費やして注文したソースラーメン。

んで、黒いんですよ。スープ。そしてマズい。

そうか、これが告ってフラれるってことか。



2005/06/04→呉史伝記、孫策伝に16,17,18章追加。


今日は俺の誕生日です。誰か祝ってください。

それはそうと、今日は偶然、誕生日と体育大会が被った。

そして、俺は全身に大怪我を負っていた。

時をさかのぼること、昨日の昼過ぎ。

俺は友達と自転車に二人乗りして、学校から帰宅していた。

その日は俺は後ろに乗っていたのだが、何故か昨日は、

二人とも気分がハイだった。調子に乗ってスピードを出して、

エフワン!とか言って変な走行をしていた。

後ろに乗っている俺は更に調子に乗って、立ち上がって両手挙げて

イィィヤッッハーー!とか叫んでた。アクロバットに。

置いてある看板や自転車は、片っ端から蹴っ飛ばした。

そしたら重心が傾いて俺は宙に浮いた。転倒ってやつだ。

ほんとに派手に転倒した。自転車は鉄の残骸と化していた。

馬鹿なことをしたな、と思ったが、妙にすがすがしい気分だった。



2005/06/01→微妙にリニューアル。ついでに自己紹介を更新。


青春の1ページ。

俺はその日、自室で音楽を聴いていた。

勿論ロック。男はやっぱロックでしょう。

聴いているうちに、俺の体内でなんらかの変化が起こった。

体の芯が熱くなり、知らず知らずにギターを手にとっていた。

聴いていたら歌いたくなるのが、俺という人間だ。

Janne Da Arcの新曲、ダイヤモンドヴァージンを演奏。

ギターで演奏しながら、叫び声ともとれる歌を歌った。

いつの間にか、ギターと声だけではなく、全身で熱唱していた。

意味も無くキィィーーンって甲高い音を鳴らしてフィニッシュ。

そしてキメ台詞「I'm absolutely crazy about it!」。

「いやー、いい汗かいたぜ」と気取っている時に、

近所のガキから「うるせーーー!!」と、ブーイングが飛ぶ。

ああ、窓が全開だった・・・



2005/05/29→絵画廊、新しい質感の鋼の剣と青い剣を追加。


休日に昼寝。

果てしなく、勿体無い行為である。

昼寝なんて、平日でも授業中にいくらでもできる。

それをわざわざ、特別・・・いや、神聖な休日にやるのは、

非常に勿体無い行為ではないか。しかもただ寝るんじゃない。

人間が最も活発になる昼に、である。非常に勿体無い。

でも、そうと分かっていても、やってしまうのが俺という人間だ。

昼寝をしないように努力しようと思ったら、

不眠のギネス記録に挑戦して、七日目にして精神崩壊。

発狂して自殺したという大学生の話を聞いた。

やっぱり睡眠は大切だ。だが、勿体無い。

考えてみると、人間とはやるべきことが多すぎる。

それなのに、睡眠という行為をとるのは、非常に不合理な気がする。

不合理なのに必要不可欠。分からないものだ。

あ、最近またHPのリニューアル考えています。

今のデザインで見難い点や、改善すべき点など、

なにかあれば、ご意見お願いしますっ。



2005/05/23→呉史伝記、孫策伝に14,15章追加。リンクページ改装。


昨日、修学旅行から帰ってきました。

まぁ、それは置いておいて。

それよりも重大なことが、今正に俺の体で起こっている。

上唇の上にヒゲが異常に多く生えてきた。薄っすらね。

ちなみに、三国時代の中国の美男子の条件は、

顔がやや色白なこと、立派なヒゲがあること。

うは、ヒゲさえ伸ばせば俺のことじゃん。

それに、ヒゲを伸ばせばワイルドになれる。

男の威厳ってものが、もれなく備わるのだ。

しかし、三国時代と現代には、かなりのギャップがある。

しかもワイルド=ムサいの方程式も成立する恐れがある。

えぇ、剃りましたよ。ヒゲを剃っただけで負けた気分だぜ。



2005/05/17→呉史伝記、孫策伝に11,12,13章追加。


俺は一日に大変な神経を磨り減らす。

例えば、アタリつきのアイス(ガリガリくんとか)を喰ってる時。

途中まで喰ってて、「アタ」まで見えてきた。

普通の凡人(一般人)なら「アタリ」と解釈して喜ぶこと請け合い。

だが、俺は違う。変なところに神経が行き届く。

もしも、「アタ」の先に見えるであろう希望の「リ」が、

製造上のトラブルで消えてたらどうしよう。

アタリでもなく、ハズレでもなく、俺は限りなく中途半端な、

ガリガリくんを喰っていることになる。屈辱だ。

更に、「アタ・・・リな訳ねぇ〜だろ!」とか書いてあったら、

実は誰かの陰謀だったりして、「アタ」の時点で喜び、

そして数秒後に驚愕の事実を知って落胆する俺を、

誰かが影で見てたらどうしよう。屈辱だ。

つまり、何が言いたいかというと・・・

俺は明後日から修学旅行なので連絡が取れません。

オイ、ここは喜ぶとこじゃないっつの。

ちなみに先の話とは関連性はありません。



2005/05/13→呉史伝記、孫策伝に8,9,10章追加。


人間とは成長しないものだ。

俺は幼稚園を卒業する時に、卒業アルバムを貰ったらしい。

そこには、みんなの将来の夢が記されていた。

「パトカーに乗る人」とか「大工さん」とか、

みんな思い思いの夢を現実も知らず宣言していた。

微笑ましいものだな。

んで、当時の俺の夢は・・・「もやし」。

もやし?・・・親に補足説明して貰った。

どうやら、当時の俺は「もやしをつくるひと」になりたかったらしい。

どちらにせよ、特殊な夢かもしれん。

え?今の夢?「ロックアーティスト」。幼稚園児から進歩してねぇ。

現実を見ると「安定した生活を送る人」。夢のかけらもねぇ。